へべれけなるままに...

30歳サラリーマン。昔書いていたブログの復活。ほんとは別サイトで作成しなおしたい(汗)

チャミタさんとトキ探索@佐渡

社員寮2階からこんばんは、リュウヘイです。

 

人は「この人はこんな感じの人」ってのを

 

自分の頭の中で勝手にフォルダーを分けて

 

対応していくと楽に生きられるのかもしれません。

 

そうなるのが嫌で何にも当てはまらないように

 

少数派を目指して生きてきた気がしますリュウヘイです。

 

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※この写真は苗名滝で撮ったもので今日の佐渡記事とは関係がございません。かっこつけたポーズなのにイケメンでもなければ足はビーチサンダルというボケです。

 

 

 

 

さてさて、

 

今日はスリランカの鳥好き留学生チャミタさんシリーズ第3弾

 

 

トキを求めて30里

~チャミタさんとの佐渡調査~

 

 

そうです、なんの意味もなく母を訪ねて3,000里にかけました。

 

ちなみに、3,000里は約11781kmで30里は約117kmです。

 

僕の住んでいた長岡市から佐渡までが

 

新潟市からのフェリー経由でちょうどそれくらいでした。

 

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なぜ佐渡に行ったのか?

 

私は大学でカワウという鳥の生態を勉強しておりました。

 

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Photo by Ryuhei

 

そうです、鵜飼いのウです。

※正確にいうと鵜飼いに使われるウはウミウっていう別の種類。

 

 

カワウが佐渡にもいるので、

 

毎年1度は調査に行って数を数えていました。

 

 

カワウの調査方法は、

 

彼らが夕方に一カ所に集合するという特性を利用して、

 

ねぐら(戻って来る場所)に先に私たちがスタンバイして、

 

最初にいる羽数を把握して、追加で帰って来たものを足すという感じです。

 

↓こんな感じ

 

ねぐら「鉄塔バージョン」

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ねぐら「川沿いの木(通常バージョン)」

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チャミタさんが来るまでは、

 

昼過ぎに佐渡について夕方に調査をして、

 

なんの観光もせず日帰り。

 

というもったいないことをしていたのですが、

 

 

チャミタさんが、

 

Ryuhei, I want to see トキ!!

 

と言うので朝に着くフェリーで佐渡に行き、

 

トキを探すというコースになりました。

 

 

独特のポスターがお出迎え

 

あなたは新潟県佐渡ヶ島といえば何を思い浮かべますか?

 

メジャーなところでは、

佐渡金山?

能?

たらい舟?

 

と言ったところでしょうか。

もっといっぱいあるかもですが、

 

私が佐渡で一番好きなのは

 

婦人倶楽部です。

 

2014年結成の婦人A,B,C,Dの4名からなる、

 

島に暮らす主婦たちによるグループ。

 

顔を明かしていないところもまた良し。

 

fujinclub.jp

 

そんな彼女らの新曲であった「旅とフェリー」のポスターが佐渡汽船の港に貼ってあった。

 

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テンションぶち上げ。

 

このポスターまじで欲しい。

 

 

 

ハイテンションでレンタカーを借りて、

 

いざ、トキ探索へ!

 

トキはむやみやたらに車を走らせて見つける鳥ではない。

 

彼らが好きそうなところを中心に探すのだ。

 

実は、、、

 

その前の年にも行って発見していたので、

 

今回もその周辺で探してみることにした。

 

 

佐渡トキ保護センター周辺の田んぼである。

 

冬は稲刈りが終わっているので比較的探しやすい。

 

僕が運転をして、チャミタさんが探す。

 

 

レンタカーを走らせてものの10分ちょっとで、

 

推定視力2.0以上のチャミタさんが、

 

Ryuhei! STOP!!

 

と言い、車を停めさせ遠くの田んぼを指さした。

 

そこにはトキが数羽いたのだが、遠かった。

 

よくあんな点を見つけれるもんだなぁ~と思っていると、

 

チャミタさんが歩きだしてトキに近づいて行った。

 

 

もし、観光でトキを見る場合はご注意願いたい。

 

これはマナー違反である。

 

トキはこっそり遠くから眺めるべきである。

 

 

案の定、トキは飛び去ってしまった。

 

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そして安心できる高い木の枝に止まった。

 

しかし鳥を愛してやまないチャミタさんはまたゆっくり近づいて、

 

木の上に移動したトキの写真を撮っていた。

 

右下にチャミタさん、左上にトキ

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Photo by Ryuhei

 

 

この際に僕は車内から撮ったのがこちら↓

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Photo by Ryuhei

 

この時は天気が曇りだったのでわかりずらいが、

 

淡いピンク色に赤い頭、細長いくちばしをしている。

 

 

あっ、そうだ。その前の年のもあるや!

 

こんな感じ↓

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Photo by Ryuhei

 

 

チャミタさんはどんな鳥でも大好きだけど、レア鳥が特に好き。 

 

私は大きくてそんなに素早く動かない鳥が好き。撮りやすいから。

 

トキは私の好きな部類の鳥に入る。それでいて美しいからなお良し。

 

 

二年連続で無事にトキを発見できてよかった。

 

もし、あなたが行って見られなかった場合は先述した

 

佐渡トキ保護センターで観ることができますよ。

 

 

そして、本業のカワウ調査へ

 

佐渡のカワウはちょっと変わっていて、

 

普通は木の上や鉄塔などの高いところに帰って来るのだが、

 

水面ギリギリの人工物に戻って来る。

 

これが具体的にどこなのか何の上なのか明言は避けるが、

 

この調査もなんなく無事に終了。

 

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調査が終わり、

 

レンタカーを返す約束の時間まで余裕があったので、

 

ちょっと寄り道して晩ご飯。

 

佐渡名物ブリカツ丼

 

佐渡の名物としてブリカツ丼というものがある。

 

僕は新潟に来て5年、佐渡4回目にして初めて食べれた。

 

長三郎というお寿司屋に行って食べた。

 

旗がいい味だしてる。

 

決して色鮮やかな料理ではないが、

 

味はとっても美味しかった。

 

食レポする文章力は持ち合わせていないので、

 

現地に行ったら是非食べていただきたい。

 

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トキも見れて、カワウも調査して、ブリカツ丼を食べて

 

大満足で佐渡から帰りのフェリーに乗って帰りました。

 

 

 

以上!

 

 

本日のミュージック

 

ふふふ、そうですよ。

 

もちろん今日のミュージックは婦人倶楽部をチョイス。

 

「旅とフェリー」どうぞ♪

 

映像も音楽も素敵です。

 

しかもフルで聞けちゃう。素晴らしい。

 

www.youtube.com

 

彼女らのTwitterもほのぼのしてておススメなので、

 

アカウント持ってる方はフォローしてみてくださいな。

 

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