へべれけなるままに...

30歳サラリーマン。昔書いていたブログの復活。ほんとは別サイトで作成しなおしたい(汗)

あ~、6月15日(金)の夜にめちゃくちゃ変な夢を見たので書く。

 

基本的に夢の話ってのは現実離れしていて、

 

原因を考えていくと普段の生活での目に映ったものや思考が映像として流れるものだと思うのだけれど、今回はちと特殊だった。

 

 

では、短いですが以下、夢物語。

 

 

 

薄暗い廊下を全速力で走る。

 

なぜ走っているのか?

 

どうやら僕は追われているらしい。

 

ただ、ここがなんの建物なのかさっぱり分からない。

 

後ろから追ってくる者が誰かも分からない。

 

別に掴まってもいんじゃない?死ぬわけでもないし。

 

いつもの(現実世界の)僕なら「死ぬわけじゃない」という理由で、

 

攻めの時も諦めの時もこの言葉をよく使っている。

 

ただ、今回は逃げなければならない。と思い走ってみる。

 

どうやら建物はけっこう大きい。

 

追ってくるものをまくために、左に90度の分かれ道に入った。

 

そしてすぐに右に90度。

 

追って来た者はそのまま直進したようだ。

 

(そういや沖縄の魔物は直進しかできなかったな~、という今回の夢にはどうでもいい情報が頭に浮かんだことは鮮明に覚えている)

 

廊下の突き当りに行くと、ドアがあった。

 

スーパーのお肉売り場の横によくある、

 

両側から押したり、引いたりどっちでも開閉できるタイプのやつ。

 

非常用の緑ランプのたよりない明りをたよりながら、

 

「こうゆうドアって開けちゃいけない気がする~」

 

とか思いながら、いつもなら慎重にいくところ何故か

 

バタン!

 

と両手で押し開けてみた。

 

そこには死んだ魚の眼をしたおっさんが5人

 

全裸で体育座りをしていた。

 

 

異様な光景だった。

 

息がとまった。

 

夢ならば覚めてくれと思った。

 

しかし、覚めない。

 

 

おっさんたちが急に立ち上がり、こっちに向かってくる。

 

うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!

 

と来た廊下をまた全力で戻る。

 

最初に走っていた廊下に戻ると階段があった。

 

普通は建物から出るために、降りる。

 

何故か私は駆け上がった。

 

すると明るいフロアになった。

 

どうやら病院のような施設だ。

 

人もいっぱいいる。

 

何故か首からプレートをさげていて、

 

20日目」

 

「5年目」

 

「20年目」

 

という期間が書かれている。

 

みんなにこやかな顔をしている。

 

 

ここでバタバタという足音に気づく。

 

うっわ!おっさん達まだ追って来てた!

 

 

明るくなった廊下をまた走り出す。

 

 

全裸のおっさんたちは無表情で追いかけてくる。

 

 

しかし、気づく。

 

なぜ他の人は追われないのに僕だけ追われているのか?

 

「期間」のプレートをぶら下げた人たちのあの微笑みはなんだ?

 

なぜおっさん達に追われないんだ?

 

 

考えろ。考えるんだ。

 

 

「あっ、自分の中の嫌いな部分を受け入れりゃいいんだ」

 

このおっさん達は僕自身の嫌いな感情か。

 

嫌いなことに精神を追われて、

 

ほんとうは世界は素晴らしいのに、

 

そのことに今の僕は気づけていないんだ!!

 

夢の中でかなりの論理の飛躍が起きているがそうゆう結論にいたった。

 

 

気付いた瞬間、おっさん達は消えた。

 

首にヒモの重みが感じられた。

 

胸元を確認すると

 

 

 

 

 

 

「1日目」のプレートがかかっていた。