海ぶどうのバイト
大雪ゆえ外に出ることを諦めました、二階リビングからこんにちはリュウヘイです。
いや~、今朝目覚めてインスタを開いてみると同じ大学に通う後輩たちがストーリーをあげてて外の雪の様子を見てしまった。
11時に布団から出て、家の外の景色はこんな感じ。
まだ降ってる、寒い。。。
しかし「寒いと思うから寒い」ので
奄美で16歳の夏休みにやっていたバイトの話をしよう。
夏休みが一カ月以上あり、奄美の実家に帰った僕は中学の頃の同級生は高校で部活に忙しくしておりヒマであった。
自分でハローワークに行ってバイトを探してみるも、高校生で働けるとこが少なかったのでしょうがなくオヤジに
「バイトできるとこ知らん?」
と聞くと
「じゃぁ俺の友達のとこを紹介しよう」
ということでオヤジのツテで車エビの養殖場で働くこととなった。
車エビの養殖場であったが、海ぶどうの養殖もしていてメインは海ぶどうで働いていた。
その時、初めて知ったけど海ぶどうの養殖って海じゃなくて陸でやるんよね。
もちろん海水を引っ張り上げてくるんやけど、
水槽にプラスチックのデカいメッシュの板を浮かせて、
そこに海ぶどうの苗を植え付けて育てるんよ。
説明しても難しいので写真はこんな感じ。
http://hiroshi.ti-da.net/e5918968.html
ほいで、これが育つとこうなる。
http://ritohaku.okinawastory.jp/kumejima/4060/
これを大きなヘラのようなものでこそぎ取るのね。
朝、出荷のためにこそぎ取り箱詰めをする。
午後からはこそぎ取られた後のネットを高圧洗浄機で何枚も掃除する。
灼熱のなか黙々とそんな単純作業をしていると頭がおかしくなりそうになる。
(僕は単純作業が苦手である)
そこで、高圧洗浄機をぶっ放しながら大声で歌っていた。
多分このころから腹から声出して歌えるようになったと思う。
はたから観ると完全に異常者である。
高圧洗浄機をぶっ放しながら大声で歌っているのである。
それを見ていたパートの奥様方からは
「あの子は高校にもいかず、なんか沖縄にあるわけわからん専門学校にいってるからきっと頭が弱いんだろうね」
なんて噂されていたらしい。
その頃から噂というものは勝手に歩かせると面白いなと思うようになった(笑)
まぁ、僕が頭悪く見えるのは確かに否めない。
というか確かに頭は悪いな(笑)
歌うだけならまだいいがドジもした。
コンクリートの水槽の上を歩いて海ぶどうに肥料をまいてるときに、
足をスベらせて豪快にダイブとかしてたもんな。
しっかり見られてて恥ずかしかったなぁ~
以上
では本日のミュージックにまいります。
当時、大声で歌っていたうちの一曲