「入れたらすぐっ」ていうの体験したことある?
ハイサーイ!リュウヘイです。
おとといに引き続き、実務訓練休日シリーズ第2弾です。
初めてワカサギ釣りした時の話。
僕はカワウっていう鳥の研究をしていました。
その関連で魚の研究者だけど、カワウも研究しているTさんのもとへ弟子入りさせていただいた実務訓練。
(実務訓練の簡単な説明はおとといの記事をご覧ください↓)
カワハギ釣りで強烈な引き!...ウマヅラハギが釣れた(驚) - へべれけなるままに...
1月にキャンプに行きました。
山梨県にある河口湖という湖にその名も「鵜ノ島」という小さな島があるんですね。
無人島で歩いて15分もすれば一周できるような小さな島なんですけど、そこをカワウがねぐら(ねどこ)として利用しています。
そこへ行って、カワウの追い払い泊まり込みキャンプ(1月の河口湖は氷点下でした)をやった翌日にワカサギ釣りに行ったお話です。
あなたはワカサギ釣りをしたことがありますか?
ワカサギ釣りをしたことがない人は氷の湖面を歩いて行って、
分厚い氷に小さい穴をあけてそこへ釣り糸を垂らすイメージの人もいるかもしれません。
ポロト湖 氷上ワカサギ釣り(北海道PRESS白老町わかさぎ)
僕は釣り経験がなかったのでそんなイメージでした。
しかし、山梨県河口湖のワカサギ釣りの快適さは素晴らしかった。
湖に浮いているドームにボートで送ってもらい、
暖房の効いたあったかいドームから糸をつるします。
釣竿はとても小さく、こんな感じのものです。
はじめてのワカサギ釣り ~ 釣り方、仕掛け、釣り場、料理など | Crazy Fishing
ワカサギはプランクトン量や水温などの微妙な環境変化で豊作の年と、凶作の年があるんですよね。
僕が釣りに行ったのは2016年の1月。
大豊作でした!
もうね、入れたらすぐですよ。
そこのドームには魚群探知機があって、
ワカサギが湖の中を泳いできてドームの下に入ったら、
画面が赤くなるんですね。
それが、魚群が多すぎて真っ赤っか。
普通は湖の底までの距離は一定なんだけど、
魚が層になっているから機械が底と間違えて水深がよく変わるという年だった。
もうそんな状態だから竿を垂らした瞬間引っかかる。
僕のやったワカサギ釣りは、粘土状のエサに針の連なっている糸をすべらせてエサを針にこびりつけて投げるものだった。
しかし、餌をつけなくても勝手に引っかかる!
入れ食いとはこのことね。
一時間ちょっとでこの釣果でした。
そして、家に帰って問題の調理タイム。
昨日更新した記事では魚がさばけなくて大変だったと書いたとおり。
しかーし!
ワカサギのいいところは...
さばかなくていい
こいつに
衣をつけて揚げるだけで...
ジャジャーン!!
激うまだった!!
ワカサギ釣り最高!!
釣るのも簡単だし、調理も超簡単。
ただ冒頭でも書いた通り、年によって釣果は変わってくるらしい。
名人ならいざ知らず、一般の方は事前にその湖での釣果情報を調べて行ったらいいかもしれません。
今年も河口湖はけっこう釣れているようです。
あなたも今後、お時間があれば是非ワカサギ釣りに行ってみてください。
基本的に時期は冬でございます。
以上!
本日のミュージック
今回のエピソードは冬のものでしたが、
山梨県出身のアーティストということで、
ボーカル(故)志村さんのバンド